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コラム

【オトナのマナー】アメリカ・チップの基本と常識

アメリカで暮らす、アメリカを旅する。
どちらにしても日本人が避けて通れないのが『チップ』に対する不安!

いざパーティーに参加する!となっても、
「美容院に行ったらチップは必要?」
「会場までタクシーを使った場合は?」
「パーティの後はホテルに泊まるんだけど、チップって誰にいくら払ったらいいの?」
など、不安と疑問は尽きませんよね。

日本では全く馴染みのないアメリカの『チップ』文化。

旅行者の場合、空港に降り立った瞬間から
いつ? 誰に? いくら? どのタイミングで? 現金でいいの? うまく払えなくて恥をかいてしまったらどうしよう!
と、『チップ』に対するたくさんの疑問と不安がのしかかります。


慣れていないばっかりに、とっさのことでチップを支払うのを忘れてしまい、恥をかいてしまった!という旅行者もたくさんいます。

マリリン
マリリン
せっかくの楽しい海外旅行で恥ずかしい思いだけはしたくありませんわ。

また計算もややこしく、請求された金額を払った上にさらにお金を払わなくちゃいけないの?と、頭を抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。

海外で会計の時にチップを渡すという習慣(?)
があるようですが

それって必然的にいらないお金を払ってるということですよね?

出てくお金多いってことですか?

貧乏になるのは必然的だってことですか?

Yahoo知恵袋

ピエール
ピエール
慣れてないとはいえ、無駄な出費をしているような気もしてしまいます…。
マリリン
マリリン
チップを払うくらいなら美味しい紅茶とケーキでも食べたほうがよっぽどマシな気もするわ

馴染みのないもの、未知なるものへの不安、不満は当たり前です。
でも心配いりません。

『チップ』を払うことがどのようなことを意味するのかを理解ができれば、あなたの暮らしやアメリカ滞在が一層素敵なものになることは間違いなしです。

『チップ』の意味を理解し、簡単な決まりごとを覚えてしまえば難しいことはありません。

楽しい海外旅行や滞在で、簡単で基本的な『大人のマナー』を知らなかったばかりに恥をかいてしまった!なんていうことにならないように、今回は、パーティー以外でも使える『アメリカのチップ』の基本と常識を勉強していきましょう。

然るべきタイミングでチップをスムーズに渡せる大人ってやっぱり素敵ですよね。

きっとあなたも映画のワンシーンのように素敵に『チップ』を渡せるようになりますよ!

そもそもチップとは?なぜ渡すの?

アメリカのチップについて教えて下さい。
アメリカでは、レストランではチップなるものを払うらしいのですが、あのチップは、払わないと法律違反となってしまうのでしょうか?

そもそもチップの制度がどのような物かいまいち分かりません。
分かる方教えて下さい。

Yahoo知恵袋

’チップ(英: tip、英: gratuity)とは、規定料金とは別に、サービスを受けたことに対して心づけとして相手に渡す現金を指す’’

Wikipedia
チップとは制度や法律ではなく、アメリカで今でも根強く残るくらしの習慣です。

日本でも『心づけ』と言い、現在でも高級旅館なので使われることがありますが、アメリカでは日常的にホテルやレストランなどでサービスを受けた際、担当してくれた人にお金=『チップ』を渡すことで「ありがとう」という感謝の気持ちを表します。

『チップ』の習慣があるアメリカでは、レストランやホテルなどのサービス業の基本給はあらかじめ低く設定されています。チップは決して『プラスアルファ』の収入ではなくサービス業で働く人の重要な収入源であることを理解しておきましょう。

訳:アメリカではサーバーの最低賃金がとてもひくく、それぞれのレストランオーナーが普通の賃金を払わない限り、お客様のからのチップを当てにして生活しているの。チップを払うほどのお金がないのならレストランには来ないでお家で食べてほしいわ。

あくまでも習慣なので、渡さないからといって捕まったり法律違反になったりはしませんが、働いている人の賃金に直接関係していること、そして、自分が受けたサービスに対し、「ありがとう」という感謝の気持ちを表すための方法であると捉えておきましょう。

文化や習慣の違いを理解しておくことでアメリカでの生活や旅行をもっと豊かに、気持ちの良いものにすることができます。

英語でなんていうの?

日本語では『チップ』と言いますが、
英語では『 Tip =ティップ』と発音します。
他にも 『Service charge=サービスチャージ』『Gratuity=グラチュイティ』が同様の意味で使われます。
どの言い方も同じ意味で、また頻度も同じくらいに出てきます。

アメリカに暮らしてまもない頃、マッサージを受けにいき、料金を払う段階になって受付の人に

「Would you like to leave Gratuity today?」(心づけを残されますか?)
と聞かれました。一瞬何を言ってるのかわからず、とっさに

「Yes!」と答えてしまいました。

「How much?」
と聞かれた時点で「え?さらに料金上乗せ?」と思ったのですが、「Yes!」といってしまったのは自分だから仕方ない。

セラビストさんには施術が終わった時点で直接現金でチップを渡していたので2重でチップを渡すことになってしまった。気持ちよかったからいいけど、あの一件で「Gratuity」の意味は完全に理解しました。お金が関わってくると英語の覚えも早い!笑

どんな時に?いくら渡すの?

アメリカでウェディングパーティーに参加することになった!

当日は一緒に参加するガールフレンド達と午前中からエステに行って、ネイルもヘアアレンジもしてもらう。そのままタクシーで会場まで向かって、アフターパーティーはカジノでわいわいの予定だって!

着て行くドレスも決まったし、当日が楽しみで仕方がない!

でもでも…。

こんな時、あなたはどうしますか?

エステ、美容院、タクシーにカジノ。

「チップが必要なのはどこだろう?!」
「どんなタイミングで、誰に、いくら、どう渡せばいいんだろう?!」
「みんな普通にできることなのかな?!」

在住者であっても旅行者であっても、アメリカでチップを渡す機会は必ずあります。
どんな場面でチップを渡せばいいのか、シーン別にみていきましょう。

ホテル


滞在するホテルのグレードによっても違いますが、中級〜高級になるとスタッフも多く、チップを渡す機会も増え、また一般的に金額も大きくなります。
ホテルに到着してからの流れで順番にみていきましょう。

バレットパーキング(バレーパーキング)

ホテルに自分の車(もしくはレンタカー)で到着した際、ホテル側が駐車を引き受けてくれるサービス。到着した際は鍵を渡して引換券をもらうだけですが、出庫の際に車を持ってきてくれた人に渡します。
$2〜$5

ドアマン・ポーター

ホテルのグレードによってドアマンとポーターが同じ場合と、別の場合があります。

ドアマンはドアの開け閉め、タクシーや車からロビーまで荷物を運んでくれたり、帰りの際にタクシーを拾ってくれたりします。
ポーターはその名の通り、荷物をロビーから部屋まで、部屋からロビーまで運んでくれる人です。

どちらも荷物を運び終わった際に、または帰りのタクシーを拾ってくれた際に渡します。
荷物1つにつき$1〜$2
荷物が重い場合は1つにつき$5〜
タクシーを拾ってくれた場合は$1〜$2

*ドアを開け閉めするたびにチップを渡す必要はありません

ルームサービス

サービス自体にもチップを払いますが、部屋まで運んでくれたサーバーに、配膳が終わって部屋を出る際に渡します。
$2 〜$5

ハウスキーピング

客室の清掃スタッフです。毎日同じスタッフとは限らないので、毎日部屋を出る際にわかりやすい場所(ベッドの横にあるナイトスタンドの上など)に置いておきます。
ベッド1台につき$1〜5

お手洗い

高級なホテルやレストランではお手洗いで手を拭くタオルを渡してくれる人がいることがあります。タオルを受け取り手を拭き終わったら、お手洗いを出る前に渡します。
一回につき$1〜$2

コンシェルジェ

ホテルで案内役をしてくれる人。美味しいレストランを教えてもらったり、観光ツアーの手配、コンサートのチケットを手配してくれた時など、特別に何かをしてもらった際に渡します。
一件につき$5〜

 

コンシェルジェ $5〜/ 一件につき
バレットパーキング $2~$5 / 出庫の際に
ドアマン・ポーター $1〜$5/ 荷物1つにつき
$1〜$2/ タクシーを拾ってくれた際に
ルームサービス $2〜$5/ 配膳が終わった際に
ハウスキーピング $1〜$5/ ベッド一台につき
お手洗い $1〜$2/ お手洗いを出る際に

*$1〜$5など、金額に幅がある場合、グレードが高いホテルほどチップは多めになります。

レストラン

レストランでは基本的には食事の会計のみにチップを払いますが、高級なレストランになるとバレットパーキング(バレーパーキング)、お手洗い、クロークがついている場合があります。バレットパーキング(バレーパーキング)とお手洗いはホテルと同様です。

クローク

コートを預かってくれるサービス。無料のサービスの場合は帰り際にコートを受け取った際に渡します。
一着につき$1〜$2

サーバー・ウエイトレス・ウエイター

食事が終わり、会計を済ませた後、お会計と一緒に、もしくはテーブルに現金を置いて帰ります。
食事の合計金額の15%〜20%

ビュッフェなど、自分で料理を取りにいくようなところは少なめも大丈夫です。(10%〜15%)

バレットパーキング $2~$5 / 出庫の際に
お手洗い $1〜$2/ お手洗いを出る際に
クローク $1〜$2/ コートを受け取る際に
サーバー・ウェイター・ウェイトレス 食事の合計金額の15〜20%
ビュッフェ・オールユーキャンイート 食事の合計金額の10%〜15%

サービスがよくなかったらチップを渡さなくてもいいの?

もちろん、『受けたサービスに対して感謝の気持ちを表すチップ』という概念を考えると、受けたサービスがよくなければチップは払わなくてもよい。ということになります。

ですが、チップを払わないと、どこが悪かったのか、何がいけなかったのか、といった理由をレストラン側から聞かれる場合があります。

英語力に自信があり、どうしてもサービスに納得がいかず、その理由をきちんと説明できるのであればチップを払わずにレストラン側にその旨を伝えてもいいでしょう。

しかしアメリカではチップは法律ではないものの、マナーとして習慣化されているものでもあります。最低でも10%のチップは置いて帰るのがスマートです。

マリリン&ピエール
マリリン&ピエール
海外に行ったら海外のマナーを。マナーを守るのは大人の身だしなみの基本ですわ。

カジノ


ウェディングパーティーやバチュラー・バチュロレットパーティーなどで行く機会も多いカジノ。
カジノでは現金を使わず、基本的にそのカジノで使われているチップ(CHIP)と呼ばれる『賭け事で使用する専用のコイン』のようなもので支払いをします。

チップランナー

カジノで現金をチップ(CHIP)に変えてくれる人です。テーブルで直接変えられる場合や、自分で『CAGE』と呼ばれる換金所で帰る場合は必要ありませんが、チップランナーがいる場合は一回につき$3〜$5程度

ディーラー

ゲームのテーブルで賭け事を進める人。ゲームで使用する専用のチップ(この場合のチップは『Chip』)を使って払います。

賭け事の不正防止のため、直接ディーラーの手に渡すのはルール違反。必ずテーブルの上に置いて渡しましょう。

何度か勝ちが回った後に$5ほど払ったり、ディーラーに渡すためのチップを賭けに回し、ディーラーが勝ったら倍にして払う、などというカジノならではの払い方もあるようです。

スロットアテンダント

スロットマシーンのエリアでお手伝いをしてくれる人。両替をお願いした場合一回につき$1〜$2。高額のジャックポットを当て、支払いのお手伝いをしてくれた場合、当たった金額にもよりますが、1%〜5%ほどを渡します。

ディーラーやスロットアテンダントに渡すチップの金額はパーセンテージなどでの決まりが特にありません。

勝っているから!といってたくさんのチップを払う人もいますが、感謝の気持ちを表す、という基本の姿勢を持ってお財布と相談して決めましょう。

ただ、負けてしまってもサービスは受けているのには変わりません。席を立つ際は、感謝の気持ちのチップを置いて席をたちましょう。

カクテルウェイトレス

自分が賭け事をしているところまでドリンクを運んで来てくれるウエイトレスです。カジノではドリンクは無料のところが多く、一杯受け取るごとに$1渡します。

キャッシャー

賭け事が終わって換金をしてくれる人です。こちらも特に決まりはなく、渡さない人もいるようですが、”端数を渡す”と考えておくといいかもしれません。
例えば受け取った現金が$263の場合、$3をキャッシャーに置いていきます。

 

チップランナー 一回につき$3〜$5
ディーラー 特に決まりなし。
スロットアテンダント 両替をお願いしたら$1〜$2
ジャックポット支払いの手伝いを頼んだ場合は当たりの1%〜5%
カクテルウェイトレス 一杯ごとに$1
キャッシャー 必ず渡す必要はないが、端数を渡す人も。

ホテルやカジノで払うチップの金額は$1〜$5と、大きな金額ではありません。
このことからもわかるように、少額のチップを多く渡す機会があるとわかっている場合は、あらかじめ$1紙幣を多めに用意しておきましょう。

タクシー・配車サービス


目的地まで到着し、料金を払うときにドライバーに直接渡します。
代金の10%〜15%
重い荷物などをトランクから出し入れしてくれた場合は追加で$1〜$2

エステ、ヘアサロン、ネイルサロン、マッサージなど

 

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サービスの提供後、担当してくれた人に直接渡すか、支払いの時に一緒に払います。
代金の15%〜20%

バー、クラブ

一杯ごとに代金を支払うシステムのバーの場合は1ドリンク受けとるごとに$1、作ってくれたバーテンダー、もしくは持ってきてくたサーバーに渡します。

 

タブをオープンにする

1杯目を注文した時点で、もしくは2杯目を注文するときに、バーテンダーやウエイトレスに

「Do you want to open a tab?」(タブをオープンしますか?)

と聞かれることがあります。これはアメリカのバーでよくあることで、タブ(勘定書)をオープンにしておきますか?という意味です。

一杯オーダーするごとに支払いをせず、勘定を開けたままにしておき最後にまとめてお会計をすることをいいます。

何杯も注文するつもりだったり、2〜3杯でもいちいち勘定をするのが面倒な時は
「Yes Please」といい、Tab を Open にしましょう。
その場合、チップは最後のお会計のときに。
カードで支払うか、担当してくれたサーバーやバーテンダーに直接現金で渡しましょう。

私の友達はバーにいったら最初の一杯目はTabを開けずに、ドリンクを受け取ったら必ず一杯目の代金とチップを払うことを決まりにしている人がいます。

一杯目で相手にきちんとチップを払うつもりがあることを伝えるためで、そうすると無駄に待たされたり、嫌な思いをすることはまずないそうです。

一杯目でチップを少し弾ませると、サーバーやバーテンダーもその夜はあなたを気にかけてくれたり、思いもかけないサービスを受けられたりすることも!

2杯目からはTabを開けて、その後のチップは会計と一緒に済ませればOK。
少しの気遣いであなたの夜が一層楽しいものになるのなら、ぜひ覚えておきたいトリックですね。

ツアーガイド

 

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意外と忘れがちなのがツアーガイドさんへのチップです。団体で参加した時などはまとめて渡してもOKです。
ガイドさんが日本人の場合も忘れずに。
ツアーが終了したらガイドさんに直接渡します。
ツアー料金の10%〜15%

その他

空港やホテルで車椅子を押してもらう
靴磨き
ストリートパフォーマンス

などがありますが、どちらもサービスの提供が終わった後に直接渡します。
こちらもどれも一件につき$1〜$2

 

タクシー・配車サービス 代金の10%〜15%
重い荷物の出し入れを手伝ってくれた場合は追加で$1〜$2
エステ、サロン、マッサージなど 料金の15%〜20%
バー・クラブ 一杯ごとに$1、もしくは合計金額の15%〜20%
ツアーガイド ツアー料金の10%〜20%
車椅子サポート、靴磨き、ストリートパフォーマンスなど どちらも一件につき$1〜$2

ここまでみてみると、一定の流れがあるのが見えてきますね。

そう、『サービスの提供が終わった時に、本人に直接』が基本のルールです。

これを覚えておけば、いつ、誰に渡せばいいのかわからない!と焦ることが無くなります。

チップを渡すのは『サービスを受けてから』なので渡す準備も焦らずにできます。

・タクシーで目的地に向かいながら
・ルームサービスが来る前に
・ポーターと部屋に向かっている間に

自分のお財布からドル紙幣を何枚か出しておけば、サービスが終了した時にスマートにチップを渡すことができますね。

例外

カフェ、コーヒーショップなど


カウンターで注文をし、飲み物や軽食を受け取って自分で席まで持っていくような場所では、支払いをするレジの横に『TIP』と書いていある瓶や箱などが置かれていることがあります。
この場合、$1紙幣や支払いをした時のお釣りを入れたりします。

ドリンクなどを頼んで合計が$4.20だった時、$5紙幣を渡し、
「I don’t need change」(お釣りはいらないよ)と伝えても大丈夫です。

チップに小銭は失礼?

チップを渡すのに小銭を渡すのは失礼!という話を聞くことがあります。

もちろん直接1ドルのチップを渡す場合に小銭でジャラジャラと渡すのは失礼に当たりますし、スマートではありません。

ただ、カフェやコーヒーショップで瓶や箱に少額のチップを入れる場合や、クレジットカードでチップを払う場合は、セント単位(小銭)でチップを支払ってもOKです。

チップを渡さなくてもいいサービス

ファーストフード
ショップの定員
ホテルのフロント
航空会社の従業員
レンタカーの従業員

長距離の運転で自宅まで帰る途中、高速道路の真ん中で車がエンスト。全く動かなくなってしまったことがありました。

レッカーを頼むと自宅まで300キロの距離を運んでもらうには10万円以上すると言われ、仕方なく一番近くの小さな街まで運んでもらうことに。この時点で夜の7時。レンタカーショップまでレッカーしてもらい、駆け込みでトラックと、自分の車を引っ張るトレーラーをレンタルできないかを聞いてみました。

一人残っていた従業員さんは、
「オーナーが帰っちゃったのよねー。明日の朝また出直しておいでー。」と迷惑そうな顔。
明日の朝までにはどうしても自宅に帰らなければいけない用事があり、悩んだ挙句、50ドル札を握りしめて再び店じまいをする彼女の元へ。

「これでなんとかならない?」

無言で50ドル札を受け取り、書類を引っ張り出し、そそくさとレンタルの手続きを勧めてくれました。
知らない街で一泊することを考えると、50ドルでその日のうちに自宅まで帰れたのですから逆に安上がり!

普通レンタカーの営業所ではチップはいりませんが、こんな風にチップ文化を上手く使うこともできるんです!

Tipはどうやって払うの?

基本的にどのサービスでもTipは現金で払うことができますが、中にはカードで払うことができるものもあります。それぞれの方法を整理しておきましょう。

観光客が多い地域では、混乱やチップの払い忘れを防ぐために合計金額にチップがあらかじめ含まれている場合がありますその場合、レシートや請求書などに

『Service charge』や『Gratuity included』などと記されています。

そういった場合は請求された金額だけを支払い、チップを別で支払わなくても大丈夫です。レシート、請求書をきちんとチェックして、必要以上の出費をしない様に気をつけましょう!

現金で払う場合

ホテルのドアマンやバレットパーキング、バーテンダーなど

サービスを受けた後に、直接現金を手渡しします。笑顔で「Thank you!」を忘れずに!

レストラン

テーブル会計が一般的です。席についたまま会計をお願いすると、担当のサーバーがレシートが2枚挟まった手帳のようなものを持ってきてくれます。

現金で支払いする場合は『Customer copy』のみをレシートとして受け取り、合計金額を確認して現金を手帳に挟んでサーバーに渡します。


合計金額が$50の場合
$100紙幣を挟んでお釣りをもらい、テーブルに$10(20%)紙幣を置いて席をたちます。
もしくは
$60を挟んで、お釣りはいらないことをサーバーに伝え、そのまま席をたちます。

現金で支払いをすることを確認すると、サーバーが
「Do you need change?」(お釣りは入りますか?)と尋ねてくることがあります。
お釣りが欲しい場合は
「Yes, Please」もしくは、「Change please」(お釣りをお願いします)、
お釣りがいらない場合は
「No Thank you」(お釣りはいらないよ)
と行ってそのまま席をたちます。

タクシー・配車サービス

料金が$20だった場合、チップを$5渡したい時に、
$30を渡して
「Can I have 5 dollars change please?」(5ドルのお釣りをもらえますか?)
と伝え、メーター料金と一緒に支払うこともできます。

エステやサロンなど

サービス終了後、担当してくれた人に直接渡すか、個室でサービスを受けた場合は、サービス終了後に部屋のわかりやすいところに現金をおいて部屋を出ます。

お店によって、個室に小さな封筒が用意されている所もあります。チップ専用の封筒なので、現金を入れてこちらも目のつきやすいところにおいておきましょう。

カードで払う場合

レストランなどの飲食店、エステやサロンなどでは精算時にカードでチップも一緒に払うことができます。

レストラン

席についたまま会計をお願いすると、担当のサーバーがレシートが2枚挟まった手帳のようなものを持ってきてくれます。中に入っているのは

『Customer copy(お客様控え)』と
『 Marchant copy』、もしくは『Restaurant copy』(お店用控え)の2枚のレシートです。

レシートには食事代の下に、
『Tip』チップを書く空欄、そして
『Total』合計金額を書く空欄があります。

金額を記入し、サインをしたら『Restaurant copy』を手帳に挟んでそのままテーブルに置いてレストランを出ます。
『Customer copy』はレシートとして持って帰りましょう。

レシートの下に黄色でハイライトしてあるところに左側は『Customer Copy』、右側は『Marchant Copy』と書いてあります。
赤で丸をしてあるところがそれぞれ『Tip』と『Total』を書く空欄、
そして青で囲んであるところがチップにする目安です。

この目安から自分の払いたい金額を選んで『Tip』に、合計を『Total』に、そしてその下の『Signeture(サイン)』欄に自分のサインをし、そのまま右側の『Marchant Copy』を机に残して席をたちます。

レシートに10%、15%、20%のチップはそれぞれいくらになるかが表記してある場合もありますが、これはお店側のサービスで、支払いをする際に面倒な計算をしなくても合計金額が割り出せるようになっているものです。

そのうちのどれかを選ばなくてはいけないわけではないので、参考にしながら自分で金額を決めてOKです。


また、ローカルの小さなショップや、お会計をカウンターで済ませるコーヒーショップなどでははレジがタブレットの様になっているクレジットカード支払い機を使っているお店をよく見かけます。
そちらではカウンターでキャッシャーにカードを渡したあと、タブレットに表示されたこのような画面を提示されます。

上から順番に
18%、20%、25%のチップを選べるほか、
自分で金額を決めたいときにタッチするボタン、
そしてチップを支払わないときにタッチするボタン、
になっています。

自分の支払いたいチップの値段をタッチして、次のスクリーンにサインをして完了になります。

エステやサロンなど

支払いの際、レシートを受け取ると、レストラン同様、
『Tip』チップを書く空欄と
『Total』合計金額を書く空欄があります。金額を記入し、サインをしてお店を出ます。

チップは現金が喜ばれる?!

レストランやサロンなどでチップを払う場合、カードより現金の方が喜ばれる傾向にあります。

これは、カードで支払いをした場合、チップもお店の収入として記録が残り、サービスそのものの料金だけでなく、チップも課税の対象になってしまう為です。

その点、現金で支払われたチップは記録が残らないため、担当者がそのまま自分の収入にすることができます。

店によっては現金のチップも一旦回収して厳しく課税の対象にしているところもありますが、自分が渡したチップが、担当者のポケットに直接入る確率があるのなら、と、チップは現金で渡しているアメリカ人は多くいます。

支払いはカードでも、チップ欄にはゼロと記入して、チップを現金で机に残していくこともできます。
その日働いた分のチップを、その日のうちにお財布に入れられるのは労働者にとっては嬉しいことですよね。

簡単チップの計算方法!

合計金額の小数点を左に1つずらすと10%の金額になります。


合計金額が $60.64 の場合
10%の金額は $6.06
20%にする場合はそれを2倍にする $12.12

端数は切り捨てか繰り上げるのが普通なので、10%の場合 $6~ $7
20%の場合は $12~ $13

受けたサービスがとてもよく、感謝の気持ちを表したい場合には少し上乗せしてもいいでしょう。

マリリン&ピエール
マリリン&ピエール
これは便利ね!難しい計算に頭を悩ませなくても大丈夫だわ

便利なチップ計算アプリ

今はスマートフォンで簡単にチップを計算してくれるアプリもたくさんあります。
合計金額と支払いたいパーセンテージを入力するだけ!

大勢でレストランなどにいった時も、オンライン上でチップの計算から割り勘までできてしまう便利なアプリもあります。
アメリカに住んでいたり、海外旅行をよくする人は、自分に合ったアプリをあらかじめダウンロードしておくと安心&便利ですね。

おさらい

さて、チップのあれこれが理解できたところで、最初に出て来たシナリオをおさらいしてみましょう!

アメリカでウェディングパーティーに参加することになった!
当日は一緒に参加するガールフレンド達と午前中からエステに行って、ネイルもヘアアレンジもしてもらう。そのままタクシーで会場まで向かって、アフターパーティーはカジノでわいわいの予定だって!
着て行くドレスも決まったし、当日が楽しみで仕方がない!

エステ、ネイル、ヘアアレンジ

サービスが終了した時に、担当してくれた人に直接15%〜20%の現金を手渡し、もしくは支払いの時にカードで一緒に。

タクシー

目的地に到着したときに料金の10%〜15%をドライバーさんに現金で、もしくは支払いに含めて渡す。
着替えなど、大きな荷物をトランクに入れてもらった場合はプラス$1〜$2

カジノ

チップランナーがいる場合は一回につき$3〜$5
あとは自分がプレイしたいテーブルやマシーンとあなたの気分次第で。

カクテルウエイトレスからドリンク受けとったら$1
キャッシャーに換金をしてもらった際には端数を置いていく。

いかがですか?
システムと流れが理解できれば難しいことではないのがわかっていただけると思います。

マリリン
マリリン
ルールがわかってしまえばシンプルで、簡単なものなのね
ピエール
ピエール
私でも上手にチップを渡せるような気がしてまいりました。

まとめ

日本では馴染みのない習慣ですが、コツを覚えてしまえば然るべき場所でスムーズにチップを渡すことは難しいことではないことがわかります。

どんなに素敵なドレスを着ていても、どんなにかっこいいジャケットを着ていても、チップを渡す場面であたふたしてしまっては『相手に感謝する』という『大人の振る舞い』が身についていないことになってしまい、どんな『かっこよさ』もまるで台無しです。

だからこそ、どんな場面でも落ち着いてスマートにチップを渡せるあなたはとても素敵な大人に見えるはずです。

また、チップはアメリカでの暮らしを豊かに、楽しくしてくれる習慣でもあります。

レストランに行って素晴らしいウエイトレスさんに当たった時などは、その日の食事が想像以上の思い出になることもあります。

『感謝の気持ちを表す方法』と捉えて、気楽に、アメリカのチップ文化を楽しんでみてください。きっと素敵な思い出ができますよ!

チップの基本ルール

『サービスの提供が終わった時に、本人に直接』が基本のルール
・サービス一回につき$1〜$5
・お会計全体に払う場合は10%〜20%。期待以上のサービスをしてもらった時はチップで感謝の気持ちを表そう!
・バーやカジノ、ホテルを利用する場合は小さいドル紙幣を多めに持って出かけよう。

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